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今際の国のアリスのネタバレあらすじと登場人物やげぇむのるぅるとは?

週刊少年サンデーで連載されていた「今際の国のアリス」は、心理戦や頭脳戦をメインとしたデスゲームです。

今回はそんな「今際の国のアリス」について迫っていきたいと思います。

では早速1巻のネタバレあらすじや登場人物、げぇむのるぅるについて見ていきましょう!

「今際の国のアリス」のネタバレあらすじ

主人公の名は有栖良平(アリス)
どこにでもいるごく普通の高校生です。彼は自分のことを落ちこぼれと言い、平凡な生活に嫌気がさしています。

アリスには出来の良い弟がいて、本当に兄弟かというぐらい差があります。

勉強も手につかないアリスは、友人である苅部大吉(カルベ)に電話します。カルベは自分の店を持ち、アリスたちにタダで飲み食いさせているようです。
そんなカルベの店はアリスにとって絶好の溜まり場なのでしょう。

アリスとカルベの出会いは半年前、アリスとその連れのチョウタが目つきの悪さでヤンキーにボコボコにされている所、カルベが助けてくれたのがきっかけ。

元々二人は5~6年前同じクラスの同級生のようで、顔見知りでもあったみたいです。
アリスはそんなカルベを同級生ながらに尊敬しています。

「今の俺たちに足りない物を知ってる」と言うチョウタは女を求めて、渋谷まで歩いて行こうと言います。

電車の線路を沿って歩く三人はまさにスタンドバイミー。
アリスはカルベに「カルベはすげーからゾンビもぶっ飛ばす」と道中もゾンビの話やらで他愛のない話で盛り上がる三人。

結局、夜明けまで歩いて辿り着かなかったので始発で帰ることに・・・
ここでカルベは煙草を吹かしながら、さっきのゾンビの話をアリスに投げかけます。

「すげえのはオレじゃねぇよ。きっと、生き残るのはオマエだぜ」と意味深な発言。
カルベもアリスの中の何かを尊敬しているようですね。

すると「ドンッドンッ!」と朝の四時から打ち上げ花火が空に上がります。

最後の一発だけやけにデカく、その花火は大きな光を放ち弾け飛び、その瞬間三人は別の世界へと移動してしまいます。

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「今際の国のアリス」登場人物

主要キャラクターやアリスの仲間について紹介します。

主要キャラクター

  • 有栖良平(ありす りょうへい)
    主人公で高校3年生。勉強もスポーツもぱっとしない落ちこぼれの少年。教育者である父親からは出来のいい弟と比べられていて、家庭に居場所がなく息苦しく感じている。その現実から自分を引き上げてくれたカルベとチョータに信頼を抱いており、「今際の国」に入った後も共に行動していたが、滞在初日に知り合ったシブキも含めて彼らが自分のために死んでしまったことで、「今際の国」の謎を解明するべく奔走する。
  • 宇佐木柚葉(うさぎ ゆずは)
    本作のヒロイン。クライマーの女子高生。「おにごっこ」の会場でアリスと出逢う。価値観の違いが許されない周囲の世界に失望しており、孤独を好んでいる。唯一敬愛していた同じクライマーである父・重憲が不祥事の濡れ衣を着せられ自殺し、彼を弔った後に「今際の国」へと誘われる。「今際の国」でも父親から学んだサバイバル技術で一人生活していたが、心の底から「居場所がなくても、仲間を失っても生きたい」と叫んだアリスに共感を抱き、共に生きる決意をする。当初はかつて自分と父を拒絶した元の世界に戻ることに未だ抵抗を覚え、元の世界で再び生きることに前向きなアリスに対しても距離を置く姿勢を取っていたが、アリスと共に生きる意志が勝り歩みだす決意を固めた。

アリスの仲間

  • 苅部大吉(かるべ だいきち)
    アリスの小学校時代の同級生。アリスやチョータと同い年ながら高校を中退後にBARを経営しており大人びている少年。喧嘩を売ってきたチンピラの集団を返り討ちにするなど腕っぷしも強い。小学校時代にアリスの観察力と洞察力を目の当たりにして、彼の隠れた才能を見抜きそれ以来一目置いている。オーストラリアの土地を買い牧場を営む夢を持っている。母親は娼婦で、父親がどこの誰かも知らずに育った。
  • 勢川張太(せがわ ちょうた)
    アリスの高校の同級生で不良少年。腑抜けのお調子者に見えて義理堅い所がある。アリス同様、何をやってもうまくいかない落ちこぼれで、普段は温和で気楽な態度を装うも、内心では不遇な環境によるトラウマとコンプレックスを抱いていて、精神的な脆さがあるものの、しかし、それゆえに仲間に助けられることの重みを誰よりもよく知っている。
  • 紫吹小織(しぶき さおり)
    アリスが「今際の国」に来て初めて遭遇した滞在者。「3」の会場でアリスたちと出逢い、共に「げぇむ」に挑んでから仲間となる。グループの中では年長ということもあり、アリスやチョータから慕われている。気丈に振る舞っているが精神的に脆く、表面には出さないように努めている。

「今際の国のアリス」謎の国について

目が覚めた時には、何故かカルベの店の中!
そして尋常じゃない程の埃に包まれていました。

寝てたにしては時間が経ちすぎている…。違和感を感じたアリスは外の様子を見に行きます。
そこに広がっていたのは、見たこともない膨大な景色。

とにかく辺りを探索する三人は、今起きている現状を模索します。

死後の世界なのか…三人の頭がおかしくなりベットで並んでるとか色んな想像をするカルベとチョウタ。
そんな中、前代未聞の状況にもかかわらず1人ワクワクしているアリス。

夢ならいっそ楽しまなきゃ損!

アリスとチョウタはどこか現実逃避したような考えで自由なのに対して、カルベは1人今の現状と真剣に向き合っていた。

そんな三人が生きる夢の世界は一向に覚める気配はなく、この世界は現実じゃないのか?
という疑問は更に現実化してきている。

未だ現実逃避をし続けるアリスとチョウタにカルベは言います。

「思考を放棄するな!」
薄々、今の状況が現実だと気づいてるのに、見て見ぬふりをする二人にはキツイ言葉。

そんな時、「ドンチャン、ドンチャン」とお祭りの音が!?

光の照らす神社の中には、出店がずらっと並んで今にもお祭りが始まりそう。

「どうなってんだ…こりゃ…!?」

そんな三人は安易な気持ちで鳥居の中に足を踏み入れます。
お祭りを楽しもうとするアリスとチョウタ。未だ何か勘繰るカルベ。

そこに一人の女性が姿を現した。
この世界に来て最初に出会った女性は、アリスたちを見て唖然とします。

「まだこの世界に来たばかりで、何も知らずにここに入ったの!?」

この女性はこの国の事について何か知っているような口ぶり言います。
すぐに立ち去ろうとするカルベに、その女性は鳥居から出ることを止めます。

「アイツらのげぇむに乗ってしまった」と木くずを拾い、鳥居の外に投げるとそこに熱線が通り、木くずを燃やしてしまった。
カルベが何も知らず出ていたら、間違いなく死んでいただろう…。

そうしてその女性はこの世界を夢と勘違いしているなら、すぐに死ぬわよ。と三人に忠告します。

「げぇむ」の「るぅる」とは?

奥の方のモニターに「げぇむ」という文字が。未だ状況が理解出来ていない三人。
そして別のモニターに映る、♣3のマーク。
そのマークを見て、少し安心する彼女の名は「紫吹小織」。

紫吹は三人に♣は比較的危険度の低い「げぇむ」だから、全員で協力すれば何とかなる。と説明した後、モニターの画面が変わり「げぇむ」のるぅるが表示されます。

そこには「おみくじ」を一人一回必ず引くこと。
何やらよくわからない事ばかり書かれています。

何の事がさっぱりなアリスは、紫吹に説明しろ!と訊ねるが、自分で考えなさいと突き放されます。

とにかく指示通り、「おみくじ」を引きに行く四人は、そのるぅる通りおみくじのある場所までやって来た。

最初に引いたカルベ。引いたおみくじは大吉!
そこには「あんたが大将」「待ち人きまくり」「方角、南がよし」と書かれている。
カルベがおみくじを引いたのを見て安心したアリスとチョウタ。

カルベに続き、チョウタがおみくじを引きますが、出たのは小吉。
そこには数式の書かれた問題が。モニターにはおみくじの問いを答えよとの指示が。

アリスとチョウタの学力はかなり低いので、おみくじに書かれた問題を解けるはずも無く、チョウタはだいたい「18」と適当に答えます。
問いの正解は「15」。チョウタは見事に間違え、モニターには「解答を誤りし者は誤差の数の火矢に射られる」
チョウタの解答との誤差は「3」

遠くの空から、チョウタ目掛けて飛んでくる三本の矢。
何とかその火矢から生き延びたチョウタ。その状況を見て、一瞬で我に返るアリス。

るぅるを理解した。という紫吹が次におみくじを引きます。出たのは「凶」
このおみくじの運勢の良しあしで、出題難易度が大きく変わってくのです。
その状況で冷静に問題に向き合うカルベと紫吹。

死と隣り合わせの状況にも関わらず、冷静でいられる二人に対してアリスは疑問に感じます。

そしてアリスはあれだけ嫌がっていた自分の世界に帰りたいと願います。

紫吹は自分のおみくじの答えを言います。「30」
問いの正解は「450」!?
誤差は420・・・
420本の矢が四人を目掛けて飛んできます!!!

『今際の国のアリス』あらすじと登場人物まとめ

今際の国のアリス』は、「週刊少年サンデーS」にて、2010年12月号から2015年5月号まで連載されました。その後「週刊少年サンデー」に移籍し、2015年19号から2016年8号まで月イチで連載され、2016年12号から2016年14号まで3号連続で連載。

移籍前は特別編が不定期で連載され「月刊サンデーGX」にて、スピンオフ作品『今際の路のアリス』が2015年9月号から2018年3月号まで連載されました。

2013年にアニメ化、2020年に映像配信サービスのNetflixで実写ドラマ化されています!

山崎賢人が有栖良平(アリス)役、土屋太鳳が宇佐木柚葉(ウサギ)役で出演決定(*^^)v

二人とも、役柄のイメージにピッタリですね♪

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桜夢
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