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「ブルーピリオド」アニメ・9話の感想ネタバレ!考察・伏線は?

「ブルーピリオド」第9話・前回までのあらすじ

 

ついに藝大1次試験が終了した。

ハプニングをひらめきに変えて、自分なりの絵を描けた八虎。

2次試験が迫る中、合格発表に気をとられうまく切り替えができない…

見かねた講師・大葉の計らいで、博物館へ息抜きに行くことに。

純粋に楽しんだり、絵描き目線で作品を鑑賞することを通して、張りつめていた八虎は、いい意味で力を抜くことができた。

合格発表当日、予備校には、八虎、マキ、橋田の3人の合格者が集まった。

ついに2次試験への挑戦が始まった八虎たち。

一方、1次試験でキャンバスに×印を書いて退場した龍二は…?

「ブルーピリオド」アニメ・9話の感想ネタバレ!考察・伏線は?をどうぞ(^^♪

 

ブルーピリオド
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アニメ「ブルーピリオド」第9話・あらすじ

 

 

Ep.09 さまようナイフ

1次合格者は、八虎、マキ、橋田、そして世田介。残された5日で「色」を極めねばならない八虎は、画材店で龍二に出会う。「美大には行かない」と龍二。試験も棄権していた。夜の街で女性として働く龍二を、放って置けない八虎だったが…。そして龍二と両親の対立は決定的となる。ホームで龍二は八虎に、「溺れに行かないか?」

引用:公式サイト

 

「ブルーピリオド」第9話の感想ネタバレ・見どころ

 

これは何色?

 

1次試験が合格し、ほっとしたのもつかの間。

今度は2次試験へ向けた対策がはじまりました。

2次試験は、油絵を描きあげると同時に、スケッチブックの提出がカギとなります。

 

デッサンより圧倒的に数をこなしていない油絵に、日に日に不安を覚えていく八虎は、「色」の使い方を学びたいと大葉に訴えます。

それならばと、大葉は絵の具をとりだし「これは何色?」と八虎に問いかけました。

「赤」「ちょっと黄色い赤色?」と答える八虎。

そんなざっくりとしか見えていないなんて、と大葉に嘆かれた八虎は、色を雑に見ていたと自覚。

 

絵具を買いに行こうと、店にやってくると久しぶりに鮎川龍二と出会いました。

前よりも雰囲気が女性的になっている龍二。

別れ際、龍二に「美大には行かない。」と告げられた八虎は、驚きを隠せません。

自分を美術部に引き込んだ龍二が美大受験を辞めたことにショックを受けますが、これも彼の決断だと納得しようとします。

 

 

溺れる龍二

 

2次試験に集中しなければならないのに、どこか龍二のことが気がかりな八虎。

そんな中、龍二の予備校の友人から彼が藝大1次試験で×印を書いて退場したと聞きます。

超かっこいいと興奮する友人ですが、八虎は、龍二のそんな行動に違和感を覚えました。

気になった八虎は、龍二に電話をかけます。

 

同時刻、龍二は女性の恰好でキャバクラで働いていました。

八虎から、試験での行動を尋ねられた龍二は終始、笑いながら八虎をテキトーにあしらいます。

八虎は、龍二の真意がつかめずやきもきしますが「何かしてほしいことはあるのか」と問います。

はじめて龍二が一瞬言葉を詰まらせました。

 

「じゃあ、会いにきてよ。今すぐ。」

 

真剣な表情でそう頼む龍二ですが、八虎は、思わずそれは無理だと断ってしまいました。

すると、龍二は涙を流しながら八虎にあたります。

 

「君は、溺れている人間がいたら、救命道具は渡しても、飛び込むことはしない。」

 

「正しい場所からしか話せないなら、話すことは何もない」

 

感情的になじられた八虎は、訳も分からず驚くばかり。

翌日になって、龍二の言葉に苛立ちを覚える八虎。

課題のスケッチブックにも集中できません。

その後、予備校で会った橋田に、昨日龍二から言われた言葉について話すと確かにそうだと爆笑されましたが、

「自分も飛び込まないと、溺れている人の気持ちはわからない」

と、諭されました。

 

龍二も橋田も高校生にもかかわらず、人の芯を掴み、さらにそれを表現するのがうまい…。

八虎の優等生さと、それ故にとっさの行動力に欠ける面が見事に2人の言葉に表れているような気がします。

 

そして、そんな八虎がとった行動とは…。

 

 

アニメ「ブルーピリオド」第9話の考察・伏線

 

龍二と八虎の逃避行

 

再び龍二に電話をかけた八虎は、会いに行くから居場所を教えろと声を荒げます。

このままじゃ試験に集中できないから、すべては自分のためだと、龍二に訴えました。

 

龍二は、美大受験のボイコット以降、両親との確執が決定的になりました。

家庭内で唯一優しい祖母にも、美大に行かないと告げることが出来ずにいます。

さらに、父に部屋の私物を捨てられてしまいました。

衝動的に家を出た龍二は、電話をかけてきた八虎と会うことに。

 

待ち合わせた駅のホームで「溺れにいかないか」と八虎に尋ねる龍二。

電車の扉が開き、どうせ乗らないだろうとどこか半笑いしながら、八虎を見る龍二ですが、なんと八虎の方から電車に飛び乗りました。

「乗らないのか」と龍二をたきつける八虎。

驚きつつも、龍二も電車に乗り込みました。

この2人はどこまで行くのか、そして何をして、何を話すのでしょうか…

 

 

「ブルーピリオド」第9話・ネタバレ感想まとめ

 

「ブルーピリオド」アニメ・9話の感想ネタバレや考察・伏線をご紹介しましたが、いかかでしたか?

2次試験を前にした八虎ですが、龍二に翻弄され、ついに電車で旅に…!

一体どうなってしまうのかとても気になります!

 

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