「青のオーケストラ」はヴァイオリンをテーマにした音楽漫画です。
私は音楽の事は余り詳しくないですが、それでも十分に楽しめます♪
ヴァイオリン習っておけば良かったなと思いました・・・音譜読めませんが＾＾;
では早速、「青のオーケストラ」のあらすじ(ネタバレ)や見どころをご紹介します！
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「青のオーケストラ」ネタバレあらすじ
これは、とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めてしまった元・天才少年、青野一(アオノ ハジメ）のお話。
運動音痴で小さい頃からヴァイオリン一筋で生きてきた青野一。
中学三年生になり、今ではヴァイオリンを辞めてしまっていた。
自宅には「開かずの間」と呼ばれる部屋があり、そこは青野が人生で一番長い時を過ごした場所。
かつてヴァイオリンで賞を取った写真やトロフィー、そしてピアノなどある。
その部屋は、ヴァイオリンの音が染みついた、父との思い出の部屋でもあった。
青野の父はプロのヴァイオリニストであり、青野は父の奏でる音が大好きだった。
大好きだったからこそ、今はその音に囚われてしまっている。
青野はヴァイオリンと父の間で、大きな悩みや苦しみを抱えていた。
学校では担任から進路指導の呼び出しがあり、中学三年の今でもフラフラとした状態。
出来れば知り合いが一人もいない学校を希望する青野だが、選り好みするほどの学力が無く・・・
担任は青野が中学一年の時に演奏を聴いていたので、音楽の道に進むだろうと思っていた。
青野がヴァイオリンを辞めたのはそれ以降なのだろう。
進路相談をしているとどこからかヴァイオリンの音が聞こえてくる。
その音の正体が気になって仕方がない青野。
ヴァイオリンとはまだしっかりと決別出来ていない様子ですね。
体育の授業を受けている最中も、ヴァイオリンの音の事が気になり、ぼーっとしている所にボールが飛んできて顔面に直撃。
鼻血が流れ、頭を床に打ち付けてしまい保健室で休むことに。
すると、そこに一人の少女が現れる。
彼女は不器用ながらにヴァイオリンの弦を揺らし、青野の耳に音を届ける。
彼女の音が不協和音に聞こえているのか、気になって仕方がない青野は、
どんな奴が弾いているのか目を開けてみると、そこにはキラキラと輝いている彼女の姿が。
とにかく関わると面倒くさそうだと思った青野は、保健室から出て行こうとするがそこに先生が現れます。
先生は彼女を紹介し、高校ではオーケストラ部に入りたいことを告げる。
彼女の名は秋音律子といい、何故か青野にヴァイオリンを教わるという流れになってしまう。
青野は母親を苦しめた父のようにはなりたくないし、ヴァイオリンはもう弾かないと決めていたのだが、秋音のヴァイオリンの音が青野の神経を逆なでする。
別にいい音ではないけど、何故か秋音が奏でる音が気になって仕方ない。
ヴァイオリンが嫌いなのか聞かれると「嫌い」と即答できない自分にも疑問が沸いてくる。
そんなことを考えていると、秋音がヴァイオリンの弦が切れたから直してくれと頼みにきます。
仕方なく自宅に招き、開かずの間に案内する。
手際よく弦を直す青野に「ヴァイオリン、弾いてみてよ」と秋音が言うが、ヴァイオリンは辞めたと一点張り。
いつまで経っても弾かない青野に折れた秋音は、ヴァイオリンを持ち部屋で演奏を始めます。
「カノン」を演奏しているが、秋音の不協和音の中にもちゃんとメロディーがあるようですね。
不器用な秋音の演奏を見ていると、過去の自分を思い出し、上手くなるために必死に練習した記憶が蘇ってくる。
秋音が奏でる横で、ついついアドバイスを始める青野は少しだけヴァイオリンへの思いが変化したように見えます。
秋音や母、先生からの言葉に背中を押され、もう一度ヴァイオリンを弾いてみようと思い始める青野。
楽しそうにヴァイオリン弾く秋音が実は羨ましかったのだ・・・
忘れようとしていた思いは、反対に大きくなり青野は再びヴァイオリンを奏でるのです！
それから二人は海幕高校に入学し、オーケストラ部へ足を運ぶことになる。
先輩たちの演奏はスタンディングオベーションが起こるほど壮大で、観客を感動の中に陥れる演奏をし、部員も溢れかえる程集まっていた。
担当ごとに分かれた青野たちは弦楽器グループに合流する。
そこで出会うのがもう一人の天才佐伯直でした。
青野とコンクールで争った事はないが、青野がヴァイオリンを離れている間、コンクールを総なめしていた天才です。
彼と二人で初めて演奏することになった青野…。
ブランクを抱えているが、その天才の実力に勝る事が出来るのだろうか？
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「青のオーケストラ」の見どころは？
主要キャラクターの見どころを紹介します！
青野の成長
主人公である青野はブランクがあるという設定なので、最初からずば抜けている訳ではないでしょうね。
この展開だと徐々に実力を取り戻していくストーリーが自然だと思うので、これからの青野の活躍に期待が募ります。
どのタイミングで異才を発揮するのか？
まだまだ青野の中に隠された才能が眠っていることでしょう。
秋音との関係
最終的にはライバルなのか？それとも恋人なのか！？
青野に大きな影響を持たせるヒロインなだけあって、今後の動向で彼女のポジションが決まっていきそうですね。
同じ弦楽器を演奏するライバル路線もありえますが、いきなりって事はないでしょうね。
才能が開花して高校三年ぐらいにライバルとかならあり得そう。
王道を行くならやはり恋人路線が一番ありそうな感じがします。
実際に秋音は青野の音に惚れ込んでいるし、その延長線上で好きになることは不思議じゃないですからね(*^_^*)
ライバルとの闘い
学校編ではやはりライバルの「佐伯直」が注目でしょう♪
最終的には同じ学校なのでチームになるでしょうけど、それまでの過程で切磋琢磨する人物には違いありませんね。
彼の存在が青野を飛躍させる材料ですから、青野にとって大きな存在ですね。
他校にもライバルが現れて、倒していき最後はやはり「佐伯」と勝負なんてこともあるんですかね？
「青のオーケストラ」あらすじ・見どころまとめ
ヴァイオリンをテーマにした漫画は他にもありますが、「青のオーケストラ」は男女関係なくどの年代でも楽しめるのでオススメです。
本当に音符さえ読めてれば・・・(>_<)笑
音楽の決着ってどうやってつけるのか私はわかりませんが、今後の展開がすごく楽しみです♪
音楽に興味がある方も、全くない！って方にもおすすめなので、ぜひ読んでみてくださいね！
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