熊本県の南部、鹿児島県との県境に位置する水俣市は自然豊かで、人口2万3千人ほどの静かな街です。
そんな水俣市には、不知火海に面するマリンスポット、トレッキングが楽しめる山、それぞれ特徴の異なる温泉など気軽にアウトドアが楽しめるスポットが点在しています。
今回は湯の児地区にある親子でも楽しめる4つの公園の見どころや遊具についての情報をご紹介したいと思います。
日帰り温泉や花見も楽しめるので、休日に家族みんなでお出かけしてみるのもオススメです♪
湯の児地区の公園は親子で楽しめる最高のスポット!
海の方には、湯の児温泉があり、春になると桜が咲く素敵なところです(*^_^*)
「海の風景を活かした、おもてなしの公園」として親しまれている湯の児地区には4つの公園があり、各公園から眺める夕陽も絶景です!
湯之児公園の見どころと遊具情報
湯の児温泉街の入り口にある公園で、やぐら付きあずまや、複合遊具もあります。
近くにはフィッシングパークや海水浴場もありました。
船の形をした乗り物に、すべり台が3カ所くらい付いているので親子で楽しめます。
護岸にはベンチがあるのでゆっくりと海を眺められるのも良いです☆彡
あずまやは湯の児温泉街のシンボルで、夜になるとボンヤリと明かりが灯ります。
遊び疲れた後に温泉で一息つくのもおススメです♪
公園施設情報
駐車場があり、トイレや水道も使えます。
車椅子の利用も可能です(身障者用トイレ有)
大崎鼻公園の見どころと遊具情報
湯の児チェリーライン沿いにある公園で、安心安全に利用できます。
下段には広々とした芝生広場と遊具があるので、家族の憩いの場として利用できます。
湯の児チェリーライン沿いの駐車場にある「海岸道路公園」の石碑は、公園の目印になっています。
春には桜が咲き、夕日を眺めた後は夜桜見物できるのも良いです!
子供連れで楽しめる遊具には、えんどう豆の形をしたトンネルや、トンボ型のシーソーがありました。
公園施設情報
駐車場があります。
トイレや水道も使えますが、車椅子は一部利用可能だそうです。(身障者用トイレ有)
湯の児島公園の見どころと遊具情報
湯の児海水浴場のすぐそばにある公園。湯の児島の豊かな自然の奥深さを学び体験できます。
春には花見が楽しめる穴場スポットとなっています。
園路沿いには願掛けの亀(石像)があり、壷にお賽銭を入れてお願い事をすると、願い事が叶うと言われています。
海沿いの園路を歩くと次の島へも渡れます。
途中には願掛けの亀が待っているかもしれません(*^。^*)
こちらには残念ながら遊具はありませんでした。
それでも十分見ごたえのあるおススメのスポットだと思います!
公園施設情報
徒歩2分の所に駐車場があり、トイレや水道も使えます。
こちらも車椅子は一部利用可能です。
和田岬公園の見どころと遊具情報
湯の児チェリーラインの中間地点にある公園で、不知火海や夕陽といった風景が堪能できます。
芝生が広がる公園で、春には桜の花見が楽しめます。
休憩所があり、そこから眺める海も絶景でした♪
車椅子の方も利用できるように、駐車場から休憩所までスロープが続いています。
こちらも遊具はありませんが、海に沈む夕日が見れてものすごくキレイなので家族で堪能するのもおススメです!
公園施設情報
駐車場はありますが、こちらではトイレや水道はありませんでした。
車椅子は利用可能です。
湯之児公園までのアクセス
◎車で行く
水俣市役所から県道水俣田浦線経由で10分程度
◎みなくるバス利用
水俣市役所から15分程度。線路や時刻表については水俣市HPで確認できます。
◎徒歩で行く
大崎鼻公園から湯の児チェリーライン経由で50分程度
湯の児地区にある4つの公園まとめ
湯の児地区にある公園では色々な形をした遊具が沢山あり、親子で楽しんでいる姿も見かけました♪
春に咲く桜は見応えがあって、ものすごく綺麗です!
湯の児温泉は、かつて只の渚であった頃に、傷ついた1匹のウミガメによって発見されたと伝えられています。湧き出た温泉を、小舟に満たして湯浴みを楽しんだのが始まりで、別名「亀の湯温泉」とも呼ばれているそうです。
そのため島には亀のオブジェが多数あるんですね(*^^*)
亀が好きな子供にも、ちょっとの散歩にもおススメのスポットなのでぜひ寄ってみてください!
湯の児地区のように、水俣市はもともと海の幸、山の幸に恵まれた風光明媚な土地であり、美味しい食べ物や見応えたっぷりの観光スポットがたくさんあります。
同じく水俣市にある「エコパーク水俣」も、自然との触れ合いが出来て、遊具やスポーツ施設も充実しているのでとってもオススメな公園です。オススメ観光情報をまとめているので、お出かけの際の参考にしてくださいね!