自宅で過ごす機会が増えた今こそ、快適な自宅ライフを模索しましょう!
緊急事態宣言の影響により、自宅での生活を余儀なくされていますが、大人は我慢できても子どもは外に出られない状況にイライラしがちです。
自宅ライフが多いからこそ、自宅ライフを楽しめる工夫を施したいもの。
今回は、子どもたちが自宅で楽しめる遊びや、イライラしない勉強法を徹底紹介します!
子供が長引く自宅ライフでも快適に過ごすには?
緊急事態宣言により、長期間にわたって自宅ライフを余儀なくされている子どもたち。
春休みが長くなったと喜んでいたのも束の間、思うように外出できない環境が続いてくると、次第に子どもたちのイライラの沸点が低くなってくるのを感じます。
先が見えない状況であるとはいえ、せめて子どもたちには毎日を快適に過ごしてほしいと思うのが親であり、精神的な不安定は免疫力の低下や体調にも影響を及ぼす懸念を払拭しなければいけません。
そこで、今回は自宅で子どもたちが楽しめる遊びであったり、イライラさせずに勉強させられる方法をご紹介したいと思います!
子供が快適に遊ぶには?
子どもの遊びと聞くと真っ先にテレビゲームや携帯ゲームが思い浮かんでしまいますが、視線が下を見がちで会話のない遊びに頼ってしまうと、余計にストレスが溜まってしまいますし、姿勢が悪くなって生活バランスも崩れがちになってしまいます。
子どもに楽しく遊んでもらうのであれば、まずは「開けた遊び」に目を向けるべきです。
「開けた遊び」とは、一緒にトランプをやったり、一緒に手作りすごろくを作ったり、好きなことができる空間を作って一緒にはしゃいだりと、誰かと一緒に何か一つのことを共有して遊ぶことです。
普段はみんな外に出るため、無意識のうちに誰かとコミュニケーションを図りますし、会話だってします。
自宅ライフが長引くと、そういった当たり前のことがなくなってしまうので、コミュニケーションを図らないことが自然になってきてしまいます。
兄弟、親子関係なく、コミュニケーションを積極的に図れる環境づくりが非常に重要になってきます。
子どもは大人よりも環境の変化に対する適応能力が高いので、コミュニケーションのない生活にも慣れてしまいますが、いつか外出することが当たり前の生活に戻った時に苦労することになりますので、まずは親がしっかりと環境を整えて頂きたいところです。
とはいえ、テレビゲームや携帯ゲームが全て悪だとは思いません。
これらは「閉じた遊び」であり、自分の世界に入り込む遊びと言えます。
子どもはみんな大好きですし、時間さえしっかりと決めて遊べば、逆に良い刺激になります。
大切なのは「閉じた遊び」に頼りっきりにならないことであり、「開けた遊び」と「閉じた遊び」のバランスをしっかり考えることが重要なのです。
ある程度の体力を消費しないと食欲も出てきませんし、眠気もなかなか出てきません。
不規則な生活を招く一因となってしまいますので、是非「開けた遊び」のレパートリーを増やしていって頂ければと思います。
子供に自宅でもしっかり快適に勉強させる方法!
長期のお休みを見込んで、どの学校でも一定の課題を子どもに課しています。
遅れてしまう授業を少しでも自宅で消化させようとする学校の意図は理解できるものの、子どもは驚くほど自宅では勉強をやってくれません。
「学校では5時間授業を受けているのだから、家でも5時間勉強できるはず」
という理屈が通るのは、受験を控えた中学生や高校生だけであり、残念ながらほどんどの子どもには当てはまらない理屈です。
家で勉強できない理由には、例えばゲームや漫画などといった誘惑が多かったり、時間が決められていなかったり、テレビで集中できなかったりと色々ありますが、一番の理由は
『緊張感がない』
これに尽きると思います。
これは図書室効果とも言えるのですが、周囲が勉強していたり、静かに過ごしていると、ちょっとした緊張感が生まれて勉強できるようになるのです。
学校の授業においても、皆が静かに勉強し、そして先生の目があるから自分もしっかり勉強しないといけないと思うわけです。
残念ながら、もともとオフをリラックスして過ごすために存在する自宅には緊張感というものは存在しません。
そのため、意図的にちょっとした緊張感を作り出す必要があるのです。
緊張感を作り出すためには、例えば皆で勉強タイムを作るという方法があります。
パパやママ、他の兄弟たちがテレビを見たり遊んだりしていたら、緊張感など生まれるはずがありません。
勉強タイム中は、家族全員が何かしらの勉強をして、ちょっとした緊張感を作り出すのです。
パパやママにとって、今さら勉強というのも難しいかもしれませんので、例えばパパがテレワークになっているのであれば、勉強タイムだけは家族がいる空間で仕事をしてみたり、ママであれば家計簿をまとめてみる時間にしても良いです。
大事なのは「勉強をするのが当たり前だと感じられる空間の創造」です。
頭ごなしに「勉強しなさい!」と言うのではなく、快適に勉強できる環境を整えてあげることも親の役割だと言えますね。
子供の自宅ライフでのストレス解消まとめ
- 子どもが自宅で快適に過ごすには「開けた遊び」と「閉じた遊び」のバランスを考えること
- 家族が意図的にちょっとした緊張感を作り出して、快適に勉強できる環境を整えてあげること
「開けたあそび」にオススメなトランプゲームの簡単なルールと遊び方についてご紹介していますので参考にしてください♪
まだすぐに元の日々に戻れるわけではないと思いますが、普段の生活でも大事なことなので意識していただければと思います。
過ごしたかった日常を少しずつでも取り戻していきましょう!